昨日。
定時で上がって面接だ、と気合いを入れていたのだけど、
少し前に「来年ちょうどアラフィフ(今49歳)」という、幸薄そうなおばさんが正社員として入ったのだけど
(この台詞は彼女の残念な知性を端的に表しているので、一部の方には「来年ちょうどアラフィフの人」という言い方で通じるようになっている)
あまりにも、言ったことをやらなくて、
それを指摘してもう少し落ち着いてもらって大丈夫ですよ、と言うと、
「そんなことないです!全部わかってます!全部できてます!!」と言われて、
ダメだこの人と思ってもう関わらないようにしてたんだけど、
さすがに引き継ぎの時に、何も見ないでやらせておくのはお客様に申し訳ないので、イライラしながら彼女の入力していたものを見ていたのだけど。
何回も言っているのにまた過去分を勝手に変えていて、
ちょっとキツく言って。
しばらくして、話しかけたら、
派手に泣き出して。
「病気がわかったんです。。」と。
さすがにちょっとびっくりして、まぁでもどう考えても普通の物覚えの悪さじゃなかったから、
「なんですか?ADDかなんかですか?(先生がそうじゃないかと疑ってた、ADHDの多動性がないやつが確かそんな名前で)」と聞くと、
なんかぐじゃぐじゃ言ってるから、
「えーとつまり、脳の出血の影響で記憶に障害が出てるということですね?」
ちょっとぽかんとして
「MRIはまだ精査してるって、、」
「は?じゃあ病気って何のことなんですか??」
彼女の言うことは結局よくわからなくて、
ずっと、正社員として雇ってもらえなかったこと、前の職場でひどい嫌がらせを受けていたことなど、
「えーと身の上話を聞いている時間はないんですけど」と何度か遮りながら、
「若い時はこんなことなかったのに、、悔しいです…!」
先生にすでに話しているというので、呼び出して話してみると、
先生いわく、脳のCTで異常が見つかって、MRIの結果待ち、という状況だということだけど、
先生もね、何も信じられないから。都合の良いように話作っちゃうから。
「あなたの若い時というのがいつを指すのかわからないけれど、きっとあなたは以前から、自分が思うよりずっと仕事が出来ていなくて、それで雇ってもらえなかったんだと思いますよ」とは言わないけど。
あそこまで人をイラつかせる頭の悪い人って初めて会ったけど、
彼女も、妻であって母であるから。
潰さないように、とは思っておかないと。
しかし女性に泣かれたのは久々でした。
こんなとこで泣くなよ、、と。
他の従業員も普通に仕事してるとこで。
担当外して内部で簡単な仕事をやらせる、って話だけど。
それ見たことか、だよ。
あれほど言ったのにね、彼女に担当持たせて大丈夫か、って。
どうするんだろうね。
唯一割と普通に仕事ができる子、
「よっぽどできる人が奇跡的に入ってこない限り、次の犠牲者はあなただから気をつけてね」と言っていたんだけど、大丈夫かなぁ。
こないだまでの担当割ですでに色々と無理があって、
割とできる子の負担がかなりあるけど、やりようによってはお客様が迷惑を被って、その子自身の負担は免れる、という形だったんだけど。
他に新しい人も決まらないし。
どうするんだろうね。
思ってたよりあの事務所が滅びるのは早いかも。
解約が続いてバランスが取れるって感じになるのかな。
面接。
手応えは割とあり。
経歴突っ込まれるとほんとどうしようもないけど、
知能テスト頑張ったし(ああいうテストほんと好き。結構難しかったな~)、
最後の方相手の方も親しげに話して下さったし。
少しびっくりしたこともあったけど(ちょっと政治色あり)、でも、良いかな。
都内の本社勤務の可能性も高いみたいだけど、
内定こっち先にもらえたらもう決めちゃおうと思う。
第一志望は、面接の日が先過ぎる時点で、取りたい意欲が感じられず、もうあんま志望順位高くない。
と言っても第二、だけど。
続くちょっとだけ続き。
文字数超えたの久々だな。
寝て待て。
粛々と今の仕事を片付けつつ、寝て待て。
んーしかしやっぱ今日は出社時間に間に合わないか。。
しょうがないしょうがない。
しょ と打ち始めて思い出した、
旦那様は、昨日耳当てをしてベランダで、小さな三脚にカメラをセットして月食を観ていました。
結婚式記念ディナーの予約をキャンセルして正解だったね。そこまで本気だったんだね。
すごいわあの子。
軽く尊敬する。ブレない。
私にないものをたくさん持っている子。
原石を見ている気持ちになる。
大事にしなきゃね。