魔法使いの整体師

昨日、永井峻先生の楽ゆる整体に行ってきました。

動画で何度も見た部屋、動画で見るより少しお疲れな様子の先生。

(昨日の感じだとほとんど休みなく一人1時間の施術をこなしているようだから、それはそれは大変なことだと思う)

問診票を書いて少しお話して、軸のチェック、首、脇のつまり、足の可動域、お腹の固さをみてもらって、脈をみて、色々とゆらゆらゆら。

ほんとそんな感じ。

また脈をみて、ゆらゆらゆら。

本当に楽しみにしていて(というかこの先生でダメだったら人生諦めるかも、ぐらいの切実な感じ)さすがの私も緊張していて、まぁもともと視野が狭いところがあるからあんまり細かく何をしていたのか覚えていないんだけど、

覚えているのはゆらゆら心地いい感じ。

揉みほぐすみたいのは全然なかったと思う。

でもどんどん体が軽くなる感じ、視界が明るくなる感じがあって。

あと、前に自律神経を整えるマッサージを受けた時(あの時もあの人は魔法使いかと思ったんだけど、、私に合わないところがある人だった)にも感じたんだけど、

すーっとするんだよね。首とか肩とか背中とかが。

「自律神経が通るってこういう感じなんだ!」っていう、すーっとする感じ。

施術前とどういう風に変わったか(軸、おなかの違和感、足の可動域)をみせてもらって、今の私に合うセルフケアを教えてもらって、終了。

回復力は平均より高い方、だって!かなり高い方、だったかな?

(先生のブログかな本かな、「会ったことある整体師はみんな言うけど、回復の早い人は素直な人」というのを見て、

 あ、私早いかも!と思ったんだよね。

 素直と真面目は自信ある。

 素直と真面目が服着てしゃべってるようなもんだと思う(マイナスをつけ加えるなら気分屋とマイペース))

施術前には、「これだけ体が疲れていれば、疲れているのは当然ですよ~」と、一瞬哲学的に思えるようなことを言われたりしたんだけどね。

あまりにも体が軽くなって、あともう次の人がすぐそばに待っていたことにびっくりしてしまって、お金払うのを忘れるところだった。あぶないあぶない。

行ける最短、9月の終わりにも予約を入れた。

その時まで生きていられる気がしたから。

高校の頃、あの頃はライブだった、こうやって命の予約をした。ここまでは生きていなきゃいけない、と。

途方もなく先の気がしていたけど、施術を受けながら、だいじょぶ、予約できる、と思った。

先生の本の中で、「先生が若い人で良かった、自分が死ぬまで面倒みてもらえるから」と言われて、これ以上の生きがいはないと思った、と書かれていた。

すごくわかる、私も心からそう思う、先生が若い人で良かった。

ずっと健康で長生きして欲しいと思う。

その話と一緒に、「自分も、この本を手に取ってくれたあなたが健康で長生きして欲しいと心から思います」と書かれていたのを見て、ぼろぼろ泣いたんだ。

私が若いうちに死んで、もし何かの拍子に先生が、私が先生の本を何冊も持っていながら若くして死んだことを知ったら(まずないとは思うんだけどね)、先生は悲しむのかもしれない、と思うとね、

不思議な形だけど、私が死んだら悲しむ人がまた一人増えたんだ、と思った。

たぶん私はそうやって、自分が「死んではいけない理由」を積み上げていきたいんだろうな。

頭の中が止まらない。

少し前から、死にそうに疲れているんだけど頭の中やひとりごとが止まらなった。

何もしていないのに休日が終わっていた。

今日はまだ、少しずつ片付けながら時間が過ぎるけど。

こぼれていくものから取っておきたい気持ちを書き残したくて、日記を書く優先順位を上げた。

3週間くらいかな、洗濯以外の家事をほとんどやれていなかった。

がしがし片付けていこう。

あれほどの疲労があった後だから無理はしないように、優先順位を考えながら、体の声を聞きながら。