SOSを発したら。
把握している二人とも、連絡をくれた。
ありがたい。
ありがたい。
二人とも、妊婦さん。
大事に、元気に。
あの事件はさすがに色々考えさせられる。
「会ってみたら本当に死にたがっている人はいなかった」
考えた、近くにそんな人がいたらどうするか。
会いたくない。
恐い。
やっぱり、死ぬの恐いんだ。
死ぬの嫌なんだ。
分析して言っていた臨床心理士の言葉、「自分の人生を破壊する快感を感じていたのかもしれない」
それはわかってしまう、
タバコを吸う時、そんな感じだった、
何ひとつ良いことはない、そんなのわかっていて、
死に近付きたかった、
たぶん、近付いてみたいだけで、その時も本気ではなかったと思うけど。
本気、ではないんだよね、間違いなく本音ではあるんだけどね。
落ちたり上がったり、ではないな、上がってはない、少しマシになったり、
相変わらず、仕事は忙しく、旦那は口をきいてくれない、
そんな毎日ですが、
聞いてはいるんだよね、こっちの言うこと。
昨日、19時半頃晩ごはん完成させます、と言っていたら、どこか出かけてたんだけど、ほんとその時間に帰ってきて。
彼はトマトと千切りキャベツにマヨネーズをかけるんだけど、私かけない派だから、テーブルに持ってきてなくて、
覚えてる時は持ってきておくんだけど、昨日忘れちゃってて、
彼はため息をつきながら取りに行って、
戻って、食べ始めて、
立てる音が優しくなった。
昨日も一昨日も、割とうまくごはんできて、
彼は基本、どんなに口きいてくれない時でも、ごはんは残さないんだけど、
それにしても昨日一昨日はあっという間に食べ終わって、
昨日はなんだか久しぶりに、一緒にテレビ見ながら彼笑ってて。
久しぶりに彼の笑い声を聞いた。
だいじょぶかな、なんとなく。
心の避難所があることもわかったし。
本当に本当にどうしようもない時は、妹さんに連絡してみる。
Facebookで見つけたの。
見つけた時、泣いた。
これで大丈夫だ、どんなにひどくなっても、妹さんの連絡先を知っていれば大丈夫だ、って、
命綱。見つけた。
良かった。
甘えてしまわないよう、本当の緊急時だけ。
そんなに状況が変わった訳じゃないんだけど。
それでも、拠りどころがあることがわかって。
すごく、楽になった。
みんなみんな、ありがとう。