やっぱり恐い。

生きていても何も良いことがないから。

吊ろうと思って。

その前に母さんと話そうと思ったんだけど、もう遅いから出ない。

でもやっぱ恐くてできない。

「どこで間違えたんだろう~~」

機嫌が良い時あなたは楽しそうに嘆く。

やっぱりお互いにとって間違いだったのか。

でもこうやって、私は完全に自分の人生に絶望できて終わらせようと思えるから。

ある意味良かったのかもしれない。

すごい音を立てて寝室に入ってきた。

何も言う気がしない。

絶望しかない。