懺悔

さっき書いたブログを読み返していて、思い浮かんだこと。

ちっちゃい頃、妹は天使のように可愛かった。
ころころ、ふわふわして、顔も可愛くて。
でも私は、しょっちゅう「チビデブブス」とからかった。
ブスなんて、これっぽっちも思ってないのに。
小学生くらいの男の子が、好きな子をからかうように。
妹と何か話したい、でも別に話すことがない、そういう時に出てくる言葉が「チビデブブス」だった。
わざと嘘を教え込んだり。
ほんとはそういうの嫌だったって、いつか妹が言った。

小学生の時、近所に引っ越して来た女の子がいた。
なんか、自分でも驚く感覚だった、
絶対初めて会う子なのに、
どこかで会ったことある気がする、きっと前世で会ってる、って強く感じた。
少し影があったけど、可愛らしい子で。
やっぱり私は、その子をいじめた。
登校の時、後ろからその子の靴のかかとを踏んだ。
やめて、って言われても、何度も何度も。
そのうちその子は、確か一年も経たず、また引っ越していってしまった。

仕事で知り合って、仲良くなった、すごく良くしてくれるお姉さんがいた。
色んなところ連れていってくれて。
ある時私はショックなことがあって、
酔っ払ってたかな、
そのお姉さんとの電話で、自分の中のどす黒い部分をさらけ出した。
何を言ったかも覚えてないし、何でそんな話の流れになったのかも覚えてないけど、
他人にこんな自分の内面を話すのは初めてだ、と思いながらだったのは覚えてる。
お姉さんは「どうしてそんなに人のことを疑うのかわからない」と泣いた。
泣くほどってすごいよね。何言ったんだろ。
一時期ほんと仲良かったんだけど、これきりだったのかな、全く連絡も取らなくなった。


なんかたぶん他にも色々あるんだけど。
たくさん人泣かせてきたし。

たぶん今まで謝ったことない?
とりあえず妹へ、
ごめん。
君は決してブスじゃなかったよ。
なんか話したかったんだよ。
ごめんね。