2、3年前に紅白で初めて聞いて、
なんだろな、異様にこの曲に神々しさを感じて、
カラオケで歌ってるだけなのに必ず鳥肌立って涙が出て、不思議だったんだ。
こないだやっと、理由がわかった気がした。
私に大事なことを教えてくれる歌詞だった。
やっとやっと越えた、のかな。
何かに気付く時って、急にそれが起こるのではなくて、今までもずっと蓄積していっていてそれが今回ある線を越えた、
そうやって人は気付いていくものだ、って話があって。
今回、そんな感じ。
職場で、当たり散らした。
とてもお世話になっている人なのに、
仕事での考え方に違う部分があって、ずっと勝手にストレスを感じていて、爆発した。
その後みなさんの打合せに参加して、大きな話をしていて、ちっぽけなプライドに凝り固まった自分が恥ずかしくなって、
当たり散らした人が変わらず優しく仕事を教えてくれて、
恥ずかしくなった。
何か変えなきゃいけないと思った。
実際、涙が出るほどイライラして、苦しかったから。
私の考え方を変えなきゃいけないと思った。
母さんや妹と話していて気付いたこと。
私は「〜あるべき」「〜するべき」を人に向けすぎている。
それは人に向けちゃダメだよ、しんどいだけだよ、と妹に言われた。
頭ではわかってたつもりだった、
変えられないもの 過去と他人、変えられるもの 未来と自分
心でわかってなかった。
彼には彼なりの理由があって、僕の正義が彼を傷つけていた
ドラゴンナイトの歌詞を思い出して、
あぁこの曲の神々しさは私にこのことを訴えていたんだと気付いた。
メロディーにのせてだったら、いつでも思い出せる。
高一で壊れてから、いやたぶんその少し前から、精神的成長が止まっている。
妹いわく、この5年10年で私は、大きな岩がガガガと動くように成長してるって。
この調子。
今回の気付きで、日々が楽になった。
今まで毎日色んなことにイライラしてた。
歩きスマホでぶつかってきそうな人を、睨みつけてどかしていた。
睨みつけて人を動かすことがよくあった。
恥ずかしいね。
みんな色んな事情があるんだ。
もしかしたら取るに足りないことかもしれないけど、その人にとっては大事な事情が。
〜だろう運転でなく、〜かもしれない運転。
ドラゴンナイトを忘れずに。
あと目指したいのが、「抜け」を覚えること。
これはまだ全然つかめない。
日々成長だ!